自分の選択が良かったと思いたい

2011.12.27

収入が増加傾向にあるのか、減少傾向にあるのか、ということも、成功・失敗の気分に影響をおよぼすファクターだ。会社を作ったこともあって、過去と現在を直接的に較べることは難しいが、大雑把に言って、過去十数年、年収はそう大きく変わっていない。この中には、外資系の証券会社も含まれており、こうした会社で大いに成功したケースの収入と比較すると、金額的に私はそう稼いだわけではないが、収入の内訳に大きな変化はあっでも、年間の合計額は案外安定していた。

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また、どちらかと言うと、後半の方が収入は増えており、金銭的には、転職は私にとってマイナスには働かなかった。金銭的な損得以外の損得を振り返ってみよう。まず、仕事の環境は、自分で「失敗だった」と思う転職もいくつかあったが、全体としては、ストレスを我慢することが少なくて済んだ分だけ良かったような気がしている。しかし、この点については、「自分の選択が良かったと思いたい」という心理が働いているようにも思われ、明確にプラスだったと主張することには躊躇かある。それに、一つの会社にじっくり勤めることで構築される、周囲の同僚との深い相互理解の心地良さ、といった要素も評価しなければならないだろう。





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